クレジットカードでマイルを上手に貯める
マイレージサービスのマイルと連動しているクレジットカードがあります。
マイレージ・プログラムが利用できるクレジットカードを上手に使えば、数千円程度の予算で海外旅行などもできます。
マイルとはマイレージサービスのポイントシステムのことで、飛行機を使ってどれくらい移動したかでポイントがつくものです。
長距離の飛行機に頻繁に乗るほどマイルは貯まり、新たに飛行機の航空券を買い求める時に使えます。
このマイルは、クレジットカードでも得られます。
マイレージ・プログラムのついたクレジットカードでは、1マイルが100円使う毎につきます。
クレジットカードでマイルを得ることができるものは限定されています。
よく知られているクレジットカードには、VISAカードやJALカード、ノースウエスト/シティ、ワールドパークスなどがあります。これらのカードだけでなく、TSUTAYAカードやKARUWAZAカード、三井住友VISA ANAカード、オリコUpty iDカードなども該当しています。
海外旅行や飛行機チケットと直接関係のないことでも、これらのカードで買い物をすることでマイルを貯めることができます。
上手に活用することにより、国内券・海外券と交換することができます。
クレジットカードでマイルをつけることを考えているなら、ANA アメリカンエクスプレスカードが人気があるカードの1つです。
クレジットカードでの決済額とマイルの貯まる割合が良く人気を集めている、2009年からできた新しいカードです。
クレジットカードでマイルを効率よく貯める
クレジットカードには、要領よくマイルをつける方法があります。
もしもANAカードを持っているなら、クレジット決済100円につき1マイルです。
ANAカード提携店を利用するとポイントだけでなく、マイルも自動的に加算されます。
ANAグループの店舗ならば、最大で2倍近いポイントがつきます。1,000のボーナスマイルがクレジットカードの新規加入時にはもらえますし、Edyを使うと200円=1マイルが入ります。
東南アジアへの旅行券と交換するのに必要なマイルは2万です。マイルをコツコツと貯めるのは気長な作業かもしれませんが、公共料金の支払いや日用品の買い物など日常の決済をクレジットカードで行えば、気づかないうちにポイントは増えていきます。
クレジットカードを使った買い物をするだけでは利子などはつきませんし、一括払いで済ませている限りは支払いが増える心配もありません。
クレジットカードの使用を習慣にしていけば、自然と貯まっていきます。航空会社と提携しているクレジットカードを積極的に使うことて航空費の一部が割り引かれる、そんな考えに基づいて航空会社が始めたのがマイレージ・サービスでした。
最近では、クレジットカードとの提携で、飛行機に乗らなくても、毎日の生活の中でのクレジットカードの利用実績によって、マイルがもらえるようになったのです。
自分のライフスタイルを考慮しながら、クレジットカードで効率よくマイルを貯めて飛行機を使って旅行するのもよいかもしれません。
マイルに交換できるクレジットカードの比較
クレジットカードの利用でマイルを貯めることが可能な航空会社は現時点で4社です。
日本航空、全日空、ユナイテッド、ノースウエストです。
どの航空会社にするといいでしょう。大きく見るとアメリカ系と日系とがあります。
マイルに期限がついているのが日本の航空会社の特徴で、3年間以内で使わなくてはいけません。
マイルの入るレートはなかなかのものですが、忘れていると消えてしまうことがありますので、注意して管理しましょう。アメリカ系航空会社のマイルの貯まり方は日本のものより率はよくありませんが、無期限で使えるものが多いようです。
1マイルを100円の買い物で得られるのがクレジットカードのマイル交換レートです。
つまり1万5千マイルは150万円の買い物をするともらえるわけです。
月々のクレジットカードの利用額125,000円より多ければ年間の利用金額は150万円を越えます。
被服費、食費、携帯電話使用料金などをカードで支払うだけでなく、公共料金や国民年金を口座からの引き落としにすることもできます。
細々としたところまでカードを使えば、利用額は月12万5000くらいは軽く越えます。
JAL カードの場合、特約店の指定のある宿泊所、レストラン、スポーツ場などでカードを使うとマイルが2倍貯まります。
クレジットカードで意外と早く、簡単にマイルが貯まるかもしれません。