クレジットカードの便利な活用と注意点

クレジットカードを便利に活用する

クレジットカードを多くの人が活用しているのです。

クレジットだけでなく、ポイント特典やキャッシングが使えるものもたくさん発行されています。

約３億枚ものクレジットカードが出回っているとされていますから、数枚のクレジットカードを使い分けている方も多いようです。

日本の人口が約１億２０００万です。労働人口が７０００～８０００万人だと考えても、１人あたり約４枚のクレジットカードを所有している計算になります。

クレジットカードの広まりにつれて、カード決済が可能な店舗も増加しています。

デパートなどはもちろんですが、コンビニや書店でもクレジットカードが使えます。地域によっては、スーパーでの毎日の買い物を現金払いではなくクレジットカードを使っての決済で済ませているという方が多いようです。

クレジット払いをすると、そのスーパーのポイントがつくというカードもあります。クレジット払いでポイントが倍になる日を設けるなどのサービスをしている所も増えています。

クレジットカードでの支払いしかできないホテルもあるそうです。クレジットカードで買い物をすることは、今ではごく一般的なことになっているのです。

今後もクレジットカードの多様な使い方が増えていくことでしょう。お得なサービスのあるクレジットカードもあります。

クレジットカードを持っていない人も、カードを便利に使った消費行動を１度経験してみてはどうでしょう。

クレジットカードが１枚あれば消費生活が格段に豊かになると言われていますが、クレジットカードを持つことをためらう方も未だに大勢いるようです。

クレジットカードを使うことに抵抗感を感じるという人に、なぜぞう感じるかについて語ってもらいました。

クレジットカードに対して、普通の人が所持するものではないので、もしくは恐ろしいものだから持ちたくないと言う人もいたようです。

ある人は、親や親族、職場の人から、クレジットカードを持ってもいいことはない、キャッシュ払いが健全だと意見されたと言われたそうです。

テレビのニュースなどでスキミング詐欺を怖いものとして紹介しているのも理由のひとつでしょう。

年配の人を中心に、今でもクレジットカード決済より現金決済の方が安全だと信じる人は多いので、そういった人の話を聞いたという事例は多くあります。

ツケで物を買うという形が、クレジットカードの基本形です。もし30万円の買い物をしたいという場合、口座の残金がその時点で100円しか入っていなかったとしても、クレジットカードのショッピング枠が30万円あればツケでの決済ができます。

買い物をした時点での銀行口座の残高は関係無いのです。自分の支払い可能な額よりも買い物をしてしまい、クレジットカードの利用額返済ができなくて苦しむ方も中にはいます。

ツケで払ってもらったお金が返せなくなる可能性は確かにありますが、それは自分自身でどうにかすべき問題なのです。つまり、現金をやり取りするのと同じ感覚でクレジットカードを使っていれば返済トラブルは起きにくいはずなのです。

様々なサービス特典があるクレジットカードもありますので、自分のペースを崩さず、使いすぎに注意してカードを活用してください。

クレジットカードは安心して利用できるようになっています。

自らの金銭感覚の甘さで支払い不能になるような場合はさておき、クレジットカードは盗難保障がついているのが一般的です。

もしも何かの理由で知らない人の手にクレジットカードが渡って、その人に不正に使われたらと考える人がいるようです。

実際は現金よりも安全です。10万円の現金が入っていた財布を落とした場合と、10万円の利用限度額のクレジットカードを落としてしまった場合を比較してみましょう。

10万円を紛失した場合、現金が無傷で手元に帰ってくるという期待はしない方がいいでしょう。

何枚か抜かれていたり、そもそもなくし場所の見当がつかないという事態もあります。

一方、クレジットカードを落としたという場合、利用限度額が10万円に設定されていたとしても、安易にそのカードを使う人は極めて低いはずです。

クレジットカードを落としたことを気付いた時点で、クレジットカードを発行している会社に電話をすればクレジットカードの利用を止めることが出来ます。

紛失したことにすぐに気づかなくても大丈夫です。ほとんどのクレジットカードには紛失・盗難保険というものが付いています。

もしもクレジットカードが第三者に不正に利用されてしまった場合でも、保険が適用されればそのことによる損害が発生せずに済みます。

盗難保険についてはどのクレジットカードを使っているかによっても内容が違いますので、細かい部分ついてはカード会社に問い合わせてみてください。

財布に入っていた現金10万円の場合、落とすとずっと見つからないままということが多いですが、クレジットカードはそこまでの損をせずに済むでしょう。

クレジットカードの安全性について、改めて調べ直してみてもいいでしょう。