カードローンの申込について
カードローンとはそもそもどのようなものなのでしょうか。
金融機関が個人に対して提供するのがカードローンで、無担保無保証の個人向けローンのだといえます。
金融機関というのは銀行であったり、クレジットカードを発行している信販会社であったり、消費者金融であったりと様々です。
基本的には安定した収入があって一時的に利用する場合には誰でも簡単に利用できるローンになっており、カードローンの資金の使い道は原則自由なのです。
利用目的として多いのは、カードローンの場合、レジャーやショッピング、冠婚葬祭や引越しなどの一時資金などになります。
カードローンと呼んだりキャッシングと呼んだりと、取り扱う金融会社によってはいろいろですが、実質的な違いは無いといえます。
実際にカードローンを利用したい場合には、まず申し込みをしなければ始まりません。
カードローンの申し込み方法は色々あって、どれも簡単です。
インターネット、モバイルサイト、店頭窓口、無人契約機など様々な方法があります。
質問内容は、どのカードローンの申し込み方法を利用するときでも同様です。
インターネットであれば入力フォームから、店頭窓口や電話であれば書面や口頭で質問に回答します。
カードローン最大の魅力は、申込方法の手軽さや24時間いつでも借入や返済が出来る便利さではないでしょうか。
金利や融資枠などの希望条件をもとに、自分に最適なカードローンをみつけましょう。
カードローンを申し込む時の注意点
どういった点に注意をして、カードローンの申込みをすべきなのでしょうか。
どんなカードローンに申込みをするかをよく検討しましょう。
カードローンの目的が住宅や車の購入、教育資金など１つの使い方で確定している場合は、使い方自由のフリーローンより目的別ローンに申込みをする方が貸し付け条件がいいものが多いようです。
会社によって条件は違うため、より良い条件のカードローンを申込めるように広く各社の情報を集めることが鍵です。
カードローンを利用するには審査に通らなければなりません。
審査の内容は各社によって少しずつ違う点がありますので、審査の難度について可能なら調べておきたいものです。
カードローン会社の審査に自分は通りそうかどうか、情報を仕入れてから申込みましょう。
一般的な条件は、申込時年齢が20歳以上65歳未満であることや、前年度年収の有無、返済額の年収に占める割合などです。
借り入れ資格の条件に合致していても必ず審査に通るとは限りません。
最終的には金融機関の審査次第ですので、ある金融機関で断られた場合でも他の金融機関では融資可能という場合もあります。
どのカードローン会社でもいいから今融資が必要だというなら、１社がダメでも諦めず、次の会社に申込みをしてみましょう。
カードローン会社のからの借り入れは、返せる範囲に留めることが重要です。
具体的な返済額を出し、無理なく返せるかどうか、しっかり確認しましょう。
カードローンの申し込みをする前に
念入りに準備をしてからカードローンの申込みをすることで、審査などが楽になります。
他社からの借り入れがある状態で新たにカードローンの申込みをするという方もいるでしょう。
その時、トータルでの返済負担率も審査のポイントになります。
無担保のローンの場合、年間の総返済額が年収の４割以下に留まっていることや、総返済金額が年収の半分以下であることが最低限度の条件のようです。
貸金業法では、年収の3分の1を超える貸付が原則として禁止される法律が、2009年12月から2010年6月の間に施行される予定です。
現時点の借入金額と年収を計算しなおして、自分の現状を把握しておいてもいいでしょう。
これまでの返済状況はどうなっているか、未返済金額がどの程度かは個人の信用情報機関で照会するというやり方もあります。
ひととおりの確認が終了したら、カードローン会社に融資の申込みをしましょう。
金利や上限限度額だけでなく、返済はどこでできるか、特定のサービスはあるかなどを確認してからカードローンの申込みをします。
申し込むときの原則は、余分に借りない事、短期間の利用にする事、ゆとりを持った返済計画で借りる事です。
返すことを前提にお金を借りるのだということを、忘れないようにしましょう。その事を決して忘れずに、手軽で便利なカードローンを賢く利用しましょう。